COLUMN

コラム

こんにちは、株式会社Third Boxです。今回は、SaaS業界で働く際のメリットとデメリットについてご紹介します。SaaS業界は急成長を続ける注目の分野ですが、特有の働き方やキャリアパスがあります。それでは、具体的に見ていきましょう。

メリット1. 業界の伸びしろ

SaaS業界は、クラウドベースのソリューション提供を主軸に、日々進化しています。デジタルトランスフォーメーションの波に乗り、多くの企業がSaaSサービスの導入を進めており、今後も市場は成長を続けると予想されています。そのため、新しい技術やサービスの開発に携わる機会が豊富にあり、キャリアアップやスキルの向上が期待できます。

メリット2. ストック型事業で安定している

SaaSはストック型のビジネスモデルであり、定期的なサブスクリプション収益により、企業は安定した収益を得やすいという特徴があります。長期的な顧客関係が築かれ、経済的な波に左右されにくいビジネス環境が魅力です。そのため、安定した職場環境を求める人にとっては非常に魅力的です。

デメリット1. 他業態だと再現性が低い場合がある

SaaS企業の業務形態は「The Model」に基づき、業務が高度に細分化されています。たとえば、マーケティング、インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスがそれぞれ分業されているため、他業種へ転職する際に、同じ業務スキルが通用しない場合もあります。特に、他業態では営業やサポートが統合されていることが多く、SaaS特有の分業体制が再現性の低さに影響を与えることがあります。

デメリット2. ジェネラリストタイプには向いていない可能性がある

SaaS業界では分業が進んでいるため、特定の領域に特化したスペシャリストが求められます。幅広い業務をこなすジェネラリストタイプの人には、業務の範囲が限られてしまい、物足りなさを感じることがあるかもしれません。特に、より広範な役割を担いたい方には、SaaS業界の働き方は制約が大きいと感じることがあります。

 

まとめ

SaaS業界には、大きな成長のチャンスや安定性というメリットがある一方、他業種への転職やジェネラリストとしてのキャリアを築く際にはデメリットも存在します。自身のキャリアパスや働き方のスタイルを考慮し、適切な判断をすることが大切です。株式会社Third Boxでは、SaaS業界でのキャリア構築に関するご相談も承っていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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